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池袋店店長がみつけた居場所とスタイル。

2024.8.30(Fri)

イラストが洋服に、お気に入りの一着になるFavorite(フェイバリット)の池袋店店長たかこのインタビュー記事
  • たかこさん
  • たかこ

    池袋店 店長

Favoriteの世界観に魅了され、大学在学中にFavorite池袋店で働き始めて今や勤続年数No.1。趣味はお酒を飲み歩くことで、休日は大体二日酔いで寝込んでいる。暗くて重い雰囲気のアニメと邦画が大好き。

――― フェイバリットとたかこさんの関わりについて聞かせていただけますでしょうか。

たかこさん

もともとお客さんでお店に行ってたんです!まだ池袋店がオープンしたてくらいの時でしたね。

――― そんな時からお店を知ってたんですね!その後、求人があって応募して…。

たかこさん

はい、応募して面接していただきました。かわいい服を扱ってるので女性が面接してくれると思ったら意外にも男性で(笑)めちゃくちゃ緊張したのを覚えています。アパレルは初めてだったけどずっとやりたかったし、大好きなお店だったので採用が決まった時は素直にうれしかったですね!

――― その時のお店の印象はどんな感じでしたか?

たかこさん

森ガールって感じで、私には輝いて見えましたね。当時、森ガールの人気ブランドがあったのですが、そこが閉店しちゃって。これからどこで服を買えばいいんだ…とさまよってたときにFavorite池袋店が目に入ってきて。私の好きがそのまま表現されてる感じだったので、光ってみえました。

――― 好きがそのまま…それは光って見えますね!

たかこさん

はい!森ガールを着てていいんだ、みたいな救われた感じになって…私の居場所はここだ!ってなりましたね。

たかこさんの思い入れが強いという、当時の商品「サロペットドッキングワンピース」。

――― 入社した時のことは覚えてますか?

たかこさん

覚えてます。毎日怒られてました。うまく接客ができなくて悔しかったですね。

――― アパレル店員が初めてだと難しいですよね。

たかこさん

難しかったですね。だから声をかけた人や、接客した人みんなメモしてました。お客さんが帰られたらその場ですぐメモして、家に帰ってからもう1回見返して…。もっとこうした方が良かったなとか振り返って一人で反省会してましたね。

――― メモして振り返ることで少しずつ改善できそうですね。

たかこさん

そうですね!あといろんなブランドを巡って接客を受けてましたね。その時は「とにかく接客のスキルを磨くしかない!」と思って行動してました。

入社当時のたかこさんの着用写真。当時は接客に悩み、他店の接客の研究までしていた。

――― いろんな接客を体験することも勉強になりそうです。

たかこさん

勉強になりましたね。接客のスタイルはスタッフそれぞれで違いますから。私はちょっとくだけた雑談するような感じで接客をするタイプなんですけど。自分にはどういう接客スタイルがあってるのか、それを見つけるまでが大変でした。

――― 初対面だと雑談するような感じで接客するのは難しそうですが、くだけていいか判断するポイントはありますか?

たかこさん

お客さんの声のトーンがちょっとだけ上がる時があって…その瞬間を見つけるんです。例えば好きなアニメの話しをする時ってちょっとテンションが上がって声も少し変わるんですよ。そういう反応を見て、もう少しくだけた会話にしたり。あとお客さんの好みも少しずつわかってくるので、商品を提案してたりしてます。少しずつ楽しくなってくるんですよね。

――― 確かに、お客さんも楽しんでくれてるかもしれないですね。

たかこさん

初対面であっても、ちょっと話して楽しいって思ってもらったり、自分もそう思えるような接客ができるといいなって思ってます。

接客についてのお話、ありがとうございました!
次回は店長業務について聞けたらと思います。

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