
2024.12.6(Fri)
デザイナー
幼い頃から絵をたしなみ、中学でペンタブに挑戦。好きなアニメはほのぼのから鬱、アクションと幅広い。休みの日はX(旧Twitter)やゲーム、映画などの動画、カラオケを楽しむインドア派。お気に入りは手足が短いクマのぬいぐるみ。
高校はイラストというよりはデザインの勉強をしてました。「ビジネスができるデザイナーを育成する」という目標を掲げた、ちょっと変わったとこでしたね。
変わっていたかも…ひたすら無言で電卓打ってたり、グループに分かれてそれぞれそこを一つの会社と見立てて授業したり手書きアニメ作ったり…テストだったか授業だったかは忘れたんですが、フォトショでの画像加工の項目で、「先生のメガネを消してみよう」っていう内容ありましたね‥変わってますね(笑)
課題が多い学科だったので大変でしたね~名刺のデザインやロゴ・ポスターのデザインから展示の方法までいろいろと特化した内容でしたね!フォトショやイラレの扱い方はこの高校で学びました。
そうですね、そこで学んだ技術は今に活きてます。その後は大学の美術学部に進学しました。美大にいくか迷ったんですが…
すごく悩みましたね。姉が美大に行ってたんでいろいろと話を聞いていたし、その世界にいくのかもまだかなり悩んでるタイミングだったので、そこまでして自分は絵の世界に行きたいのかと考えたときに、そうじゃないかもってその時思って、普通の大学を選びましたね。
はい。授業もよかったですが、私の場合は団体での活動ですね。団体というとあれですが、いろんな大学生の人が集まれる部活みたいなのがあって。そこでイベントの企画・運営をしたりしてました。今じゃ考えられないくらいアクティブでしたね(笑)
とても充実してました。それから就活したんですが…卒業後すぐFavoriteに入社したわけじゃないんです。
はい。ゲーム系デザイン系…興味がある業界に応募しては面接して。でもどこからも内定がもらえなくて…そんな日々が続いて、かなり落ち込みました。
だんだん両親も大学の担当も「諦めたら」っていう雰囲気になってきて…。もがいてる中応援してもらえないという点が一番つらかったですね。もちろん心配だからというのは理解してますが。結局卒業までも内定をもらえず、当時は一人暮らしをしてたんですが一旦実家へ帰ることにしました。つまりニートですね(笑)
できることをやろうと、親がしていたおじいちゃんとおばあちゃんの介護を代わりにしたりバイトをしたり…もちろん就活も行ってました。最終面接まで行ったりもしてたんですが、でもやっぱり内定貰えず…でもあきらめることもできずで…葛藤してましたね。
はい。私は仕事を好きでありたいし、誇りをもって仕事したかったんですよね。人生のほどんどを仕事に費やすことになりますし。けどどこにも雇ってもらえない…。そんな中、周りといい具合にタイミングが合ったこともあり、思い切ってニート状態で上京することにしました。
Favorite入社初期のイラスト。今のたかみんさんの絵に近い部分もありつつ、とてもクールなイメージの絵は貴重かも。
たかみんさん、貴重なお話をありがとうございます…!
後編の更新をお楽しみに♪