
2024.12.20(Fri)
デザイナー
幼い頃から絵をたしなみ、中学でペンタブに挑戦。好きなアニメはほのぼのから鬱、アクションと幅広い。休みの日はX(旧Twitter)やゲーム、映画などの動画、カラオケを楽しむインドア派。お気に入りは手足が短いクマのぬいぐるみ。
実家に戻って就活しながらもずっと悩んでいました。このまま夢を追いかけるか、あきらめて関係ない職に就くか…けどやっぱり、「後悔したくない」という思いが強くて。
はい。ただ、このまま実家にいてはだめだという思いがかなりあり…そんな中周りの偶然も重なり、結果友人と東京でルームシェアすることになりました。ニート状態で上京というなかなかクレイジーな選択。 割り勘できるとは言え家賃や生活費がかかってくるので、もうどこかしらには就職せざるを得ない状況に自分を追い込みましたが、ここまで行動してダメなら逆にあきらめもつくだろうという思いもあり、改めて就活再開です。
運よく募集を見つけられて、すぐ連絡しました。当時はフェイバリットの存在を知らなかったのですが、イラストが実際の服になるという自分では微塵も思いつかなかったことをしている会社だったので、かなり感動したの覚えてます。
はい。でもその時、募集してたのはイラストレーターじゃなくカスタマーサポートとかプリントデータ作成とか…スタッフの手伝いをするような業務内容だったんですよね。でもいつか、いつか少しでも絵が描けたらなって思いで飛び込みました。入社後は、とにかく今は担当する仕事を精一杯やろうって気持ちでしたね。
最初はずっとありませんでした。けどある時、絵描けるよね?って突然聞かれて。はいって答えたら、試しにやってみてと依頼がきました。その時に想定していたクオリティを出せたのか、それから絵の依頼が少しずつくるようになりました。
他のスタッフが考えた手書きのアイテムを、詳細を聞いて立ち絵にするという流れでした。アイテム自体は元々考えられているので、「アイテムをゼロから企画して、イラストを描く」というのは、当時はまだやらせてもらえなかったですね。
他のスタッフが描いたラフと、そこからたかみんさんが作成されたイラスト。
ストレートに社長に「やりたいです」ってお願いしました(笑)。実績がないので任せてできるのか半信半疑って感じでしたね…おそらく乗り気ではなかったと思います。
そうですね。おかげ様で最初から注文をいただけて生産確定してました。そこから認めてもらえて、自分で企画してイラストを描くようになりましたね。
意外と這いずってました(笑)うまくいかないことの方が多いですよね。
こう見るとすごいですね。大人になったら学生時代と違って毎日が仕事になるので、それなら好きなことを仕事にしたいって思ってたんです。それだけは消えずに私の中にあって。だからすぐにあきらめることができなかったんですよね。
はい。私をあの時採用してくれたFavoriteには本当に感謝してます。 就活も終わってみるとかなり運だなって思う点もあるので、落ちたことに対してそんなに気落ちししないように。自分の中で後悔のない結果になるといいですね!
前後編でお話ありがとうございました!
前編はひとつ前の記事にありますので、そちらも是非♪